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    2016

05.11

襲名、おめでとう!!

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梅雨のような空模様でしたが、
夕暮れには陽が射してきて、なんだか
ホッとするような心持ちでした。

今日、ポストを覗くとめずらしい人からの封筒。
古い友人からでした。
中を開けると、襲名の挨拶状と写真の
お扇子、手拭いが同封されていました。
友人は、歌舞伎・長唄界で立三味線を演奏しています。
彼と初めて会ったのは学生の時だったでしょうか。
その時すでに歌舞伎座等の舞台に出ていたのですが、
その他、歌舞伎役者として舞台に立ってた方等、
総勢5~6人のメンバーでよく飲み会をしたものでした。
中学生の頃から師匠の元へお稽古に通い、
杵屋勝国修の名を許され、その後、
尾上菊五郎劇団音楽部の一員になりました。
そしてこの度、『二代目 杵屋勝輔』を襲名したのです。
彼は所謂、そういった家の生まれではありません。
でも、この襲名は彼の日頃の精進の賜物だと思います。
いつも真摯に芸に向き合う姿勢、ブレない彼だからこそ
成しえたことなんだろうなと。
先代の勝輔さんは二代目松緑さんと
公私共に仲がよかったらしく、
彼も四代目松緑さんと仲がいいそうです。
彼曰く”これも何かの縁なのかな”と。
もちろん、縁だけではないでしょうけど。
私が言うのもおこがましいですが、
自分の事のように嬉しいです。
元気をもらいました。
私もがんばらなきゃ!
今月は歌舞伎座の團菊祭に出演しています。
観に(聴きに)行きたいなぁ。
勝輔さんの演奏を聴ける日が早く訪れますように♪

舞台
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    2016

01.13

イッセー尾形の創り方 演出家 森田雄三ワークショップ@新開地・最終回

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今日は本当に寒い1日でした。
昨日、東京では初雪との事。
1日遅れで関西にもその寒さが訪れた感じです。
工房で、寒いなぁと思ったら、
暖房じゃなくて、冷房をつけてました笑。
今日は、生徒さんの旦那さまが、ジョギングの途中で
教室を覗きに来られるという楽しいハプニング♪
”先生の顔が見たかったから”との事。
ドアを開けたら、ランニングウエアを着た方が立っていて、
思わず、部屋間違ってますって言いそうになりました笑。

さてさて、少し間があいてしまいましたが、
ワークショップの続き。
初めて訪れた場所『神戸アートビレッジセンター』
恐る恐る覗いてみると、雄三さん(演出家さん)を
囲んで輪が出来ていました。
”こんにちは”そう声をかけて、私もその輪に加わります。
さっそく、私が素材となった、コミュニケーションが始まります。
『この人はどういう人か想像してみて』
みんなの視線が一斉に私に集まります。
初対面の人々が、私について話し始めます。
脳外科医で、先日行ったっ手術に思い残すことがあって悩んでいる、
水商売をしているケド、色気では売っていない。
でも、ゴージャスに生活している。
芸大を出て、染色家をしているetc.etc.
みんな好きな事を言ってくれる笑。
最終日の舞台にも出られないし、この日も
最後までいられないというと、
みんなの前で一人発表会をさせてもらいました。
正確には一人で成り立たない芝居だったので、
1人横で援護射撃をしてもらいましたけど。
設定だけ決められて、後は即興。
設定は、火葬場。
幼い子を亡くして、言葉にならない母親。
火葬場の立ち上る煙を見つめて、
たった一言”あんなに早く逝ってしまうなんて”
横で友人だか、いとこだかの男性が、
関係のない事を、取り留めもなく話す。
慰めの言葉など何もないから。
哀しみが深すぎて、言葉など出なかった。
涙の一歩手前で
雄三さんには”、いいよ、よかった。でも泣き出しそうで
ちょっとやり過ぎかな”と。
本当は、上手く演じたのではなく、
母の事を思い出して、胸がつまっただけなのです。
後日、他のメンバーから聞いたのか、
雄三さんから、メッセージをいただいた。
『森本さんの事情を知って、腑に落ちています。
黙っているだけで「あふれる哀しみ」でしたね。
それを「涙が出るような表現」ではセンチだし、
体験にならないというのが僕の感想だったのです。
僕はもうすぐ亡くなる側の人間です。
願わくば、皆の「内面が深くなる」との意味付けをしたい。
良い芝居だった。人がいるだけで
演劇は成立すると理屈では分かっていましたけどね』
(一部)
その他にも、昔からのメンバーの方からも。

今回のこのワークショップで、他者から見える私はこんなのかと驚いてみたり、
当っている部分もあるけど、いや違う違うと思ってみたり。
それはあなたの勝手な思い込み、
母が亡くなったという情報からのイメージなのだ。
という思いや、それは私が否定したいだけで、
それも私なのかもしれないという思い。
複雑な思いが折り重なって、
正直な気持ちを言えば、打ちのめされている。
私はそんなにも哀しみを張り付けたまま日々を過ごしているのか。
鏡の前で笑ってみるけれど、答えはまだ出そうにない。

舞台
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    2016

01.08

イッセー尾形の創り方 演出家 森田雄三ワークショップ@新開地②

携帯から長文のタイトルを送ると、
やっぱり途中から変になってしまいますね。
なんででしょう??

今回のワークショップの開催地、
『神戸アートビレッジセンター』は新開地という場所にあります。
新開地。何十回、数百回と通過した駅。
神戸電鉄の始発着駅であり、三ノ宮、元町へ行くにも
ここで乗り換えるのです。
ただし、一度も駅から外へ出たことがありません。
この度初下車!
出口はそのまま商店街に繋がっているのですが、
目の前に広がるその光景に、
一瞬でディープなニオイを嗅ぎ取りました笑。
お昼間から飲める立ち飲みやさん、
パチンコ屋さん、極めつけは、ボートレースの
場外チケット売り場。
この周りは、道路に座り込んで寝ているおじさんを
数人見かけました。
私が歩いていると、この人なんの用や?みたいな顔の
おじさん多数(笑)
そんな中を通りぬけた所にあるのが
『神戸アートビレッジセンター』です。
ちょっとしたカオスのような場所に建てたのがおもしろいです。
おそるおそる中へ入っていくと、
懐かしい雄三さんの顔を見つけてホッとしました。

もう十年近く前、初めてワークショップに参加した時の
事が蘇ります。
雄三さんを中心に車座になって座り、
順番にあてられて指示された内容を、
自分なりに表現するのです。
それは表情であったり、言葉であったり、
その両方だったり。
その一人一人に芝居をつけていくのです。
ダメだ!って強く否定することもあれば、
いいよ、いいよ、そのまま続けてって長く続ける人もいたり。
やってる私は、何が正解か全然わからないままやっていたように思います。
でも、結局正解なんてないのかもしれません。
あざとく演じるようなことをするのではなく、
フツーの人が、フツーの日常を再現するような事がおもしろいのです。
どこかにありそうで、ないような、そんなフツーの人の日常。
すべて即興で、台本も何もない、その瞬間瞬間で創られていくお芝居なのです。
だから台詞を覚えることもない。
1人が発した言葉に、また別の誰かが言葉を紡いでいく、そんなお芝居。
最初は戸惑いながらも、だんだんその雄三ワールドに引き込まれていったのです。
その様子は、また明日に☆

舞台
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    2016

01.07

イッセー尾形の創り方 演出家 森田雄三ワークショップ@新開地①

もう10年近く前になりますが、"イッセー尾形"さんの一人芝居を観に行きました。
そして、イッセーさんの虜になり、"イッセー尾形の作り方"なるワークショップの開催を知り、
一も二もなく参加したのです。
数日間あるワークショップでしたが、大阪、それも京阪沿線の
普通しか止まらないような場所でしたので、
1日だけ参加のつもりで出掛けたのです。
それが、1日が2日になり、"最終日の舞台出るよね?"の言葉に、
気付くと頷いていました。そして、結局皆勤賞となり、本番発表にまで出ることとなったのです。
その様子は後日、書きたいと思いますが、
今日は少し飛ばして、、

それ以来、舞台は観に何度も伺いましたが、
ワークショップに参加することはありませんでした。
それが、年末に届いた1通のお便り。
年明けに神戸・新開地の『神戸アートビレッジセンター』で、
"演出家 森田雄三ワークショップ"が開催されるとの事。
今までは、スルーしていたワークショップ、なんだか急に参加したくなりました。
まさにむくむくとその意欲が湧いてきたという感じです。
今回は1/7~10という日程でしたが、お便りを受け取った時には
すでに全日予定が入っていました。
でも、一旦、やりたい!と思ったらなんとしても行きたい!という思いが勝ち、
なんとか時間をやり繰りして、初日のみ参加出来た次第です。
さすがに平日の午後ということもあり、参加者は多くはありませんでしたが、
それでも、あのワークショップを思い出させるドキドキの緊張感を味わいました。
その様子は、数日に渡って書きたいと思います。
今日は、神戸の後に更に大阪に寄っての帰宅となりましたので、続きはまた明日に☆

舞台
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    2013

07.09

『七月大歌舞伎』

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『七月大歌舞伎』@松竹座
久しぶりの観劇でした!
やっぱり歌舞伎はいいなぁ~
大阪も暑かったけど芝居はもっと熱かったです!

終演後は、福助さんの楽屋へちょこっとお邪魔してきました。
その後、薪車さんのところへも。
こんな涼やかなお干菓子をいただきました♪

また、観に行きたいなぁ^^
七月大歌舞伎は28日まで☆

舞台
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