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    2015

09.07

きっと、涙雨。

週末から帰省していました。
昨日、母の納骨が終わりました。
降りしきる雨の中での納骨。
前日は秋晴れのいいお天気だったのによりによって、、
父は、”母の涙雨だな”って言っていました。
何だか家の仏壇は、空っぽで、もうただの箱のよう。
写真の母は、微笑んでいて、いつも私にかけてくれていた言葉が、
そのまま聞こえてくるような気がします。

家を出て、もう何年もなるので、母に会うのは、何に数回。
私が帰省したり、父と母が京都へあそびに来た時に、
ランチに合流したり、母と二人、歌舞伎を観に大阪で会ったり。
その時、必ず母が言うのが”会う時はいいけど、帰りはイヤやね”
別れ際は、たいてい改札口。見えなくなるまで見送るのが常でした。
京都の時は私が、帰省した時は母が、お互いが見えなくなるまで見送ったものでした。
最後の方、父がたまたまいなくて、最寄りの駅まで行くのにバスに乗った時、
母がバス停まで見送りに来てくれて、バスが出た後、
家に戻ったら、誰もいなくてシーンとしてて”あー陽子もういないんだなぁ”
と思ったら、なんだか泣けてきたって、それを聞いて、私も別れた後、
おんなじ気持ちだったなぁと思ったことを思い出します。

いつも、私の好きなものや、日用品、気遣ってくれたものなどを送ってくれていました。
帰った時も、あれもこれもと父が呆れるくらいいろんなものを持たせてくれました。
そんな時、父は”そんなもの買えるのに”って思っていたけど、
今だと母の気持ちがよくわかると言います。
今では父が、私が帰ると、母のように、あれこれ用意してくれてて、
帰りには、母と同じように色んなものを持たせてくれます。
有り難い事です。モノ云々ではなくて、両親に愛されて育ってきたんだなぁと実感します。

まだまだ淋しいです。ふとした時、母に話したく事が多々あります。
こんな時、母だったらなんて言うだろうって。
母がよく元気づけてくれた言葉を自分でつぶやいて励ますこともあります。
いつか私もそちらへ行ったら、真っ先に見つけて下さいね。
そして、また父が呆れるくらい二人でおしゃべりしましょう。

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