2011

湿原地帯


トリカブトの葉の上にとまっている小さなバッタ

瑞々しい苔の間から顔を出すきのこ

白いボールのようなものはモリアオガエルの卵

熊の親子が住んでいたという木の穴

これもアジサイの一種
京都の北東部、美山町に位置する『芦生の森』へ行って来ました。
ここは、京都大学のフィールド科学教育研究センターがあり、
研究目的の山で大学が管理しているので、入林には申込み手続きが必要です。
今回は、アウトドア用品メーカーの「コロンビア」さんの
企画でお声がけ頂いての参加でした。
運動神経はいいのですが、(たいていこう言うと信じてもらえません。笑)
アウトドアは無縁の私、でもカッコと気持ちは『森ガール』で山に臨みました♪
原生林をガイドの方のお話を聞きながら4kmほどの道のりを
4時間くらいかけてのハイキングだったのですが、
進んで行くにつれ、どんどん自然の美しさに心を奪われていきました。
手で触れ、匂い、五感で森の生命力を堪能しました。
空が見えないくらい、見上げても木々で覆われていて、まさに緑のトンネル!
途中、雨にあったのですが、緑のトンネルの下では雨もわずかしか届きません。
だけど、森の雨は、都会の煩わしい雨と違い、木々の緑に更に深みを与えてくれ、雨音さえも歩みにリズムをつけてくれます。
自然のミストも心地よく、本当に肌がしっとりでしたよー
木の実拾いに夢中になり、動物たちの気配を感じ、木々の美味しい空気をたっぷり吸い込んで心も体もしっかり浄化された1日でした(^-^)
私は全く知らなかったのですが、『芦生の森』は有名なんですねー
母に、行くんだよという話をすると、京都大学の研究センターがあるところでしょって、返されて驚きました。
山好きの友人もオススメとだよーと。でも、たいてい山登りは山頂が目的なので途中はそれほどでもない山も多く芦生は特別だよとのこと。
最初にその特別なところに行ってしまったから、他も期待してしまうなー(笑)
すっかり自然の素晴らしさに魅了されてしまいました。
また、ぜひ行きたいですね(*^_^*)
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