2017

07.02

「芸術はどこへ?」@京都府立芸術会館ホール

DSC_2393.jpg

DSC_2391.jpg

DSC_2392.jpg

あっという間に7月です。
梅雨真っ只中ですが、先月は爽やかな日が多かったですね。
残念ながら、月末あたりから本来のこの時期らしい蒸し暑さです。
同じ暑さなら、カラッと暑い夏が来てほしいものです。

先週ですが、「芸術は何処へ?」と題した連続講座
@京都府立芸術会館ホール
へ行ってきました。
9回あるうちの6回目の講座です。
この会の登壇者は、指揮者の井上道義氏と
現代美術家の会田誠氏。
それぞれの講演の後、進行役の通崎睦美さんと
三人でのトークセッションでした。
私のお目当ては会田さんで、
井上さんは存じ上げなかったのですが、
とてもユニークな方で、普段は聞けないような
オーケストラのお話等々、ぐいぐい引き込まれて
あっという間の1時間でした。
ところどころ映像が流れたのですが、
それを観ているだけでも大迫力で、実際にホールへ
足を運びたくなりました。
会田さんは、ご自身の作品の移り変わりや、
その世代世代の現代アートの作品を
画像で紹介されたのですが、
これがまたグダグダで(笑)
まとまりがなくて、話のポイント、
いったい何が言いたいのか全くわからない(笑)
この講演を聴いていた井上さんが、
第三部で、「話しは要領よくまとめないとダメ」
もう途中で出て行きました。
って、のっけから本気でご立腹の先制パンチ。
見ているこちらがヒヤヒヤするくらい。
私はそのグダグダぶりを楽しんでいたのですけどね。
その後も何度も井上さんに攻撃?!を受けて、
ちょっと弱り気味、タジタジ気味の会田さん。
気の毒なようでもあり、可愛らしくもありという感じでした。
写真は、終了後の一コマ。
右が会田さん、左が井上さんです。
二枚目は、井上さんが「偉そうにカッコつけてるとこ」
って、ポーズを取ってくださったのですが、
鬼才をお待たせしちゃいけないと思って、
あわてて撮ったら、ボケてしまいました。
残念^^;
でも、モノづくりのマエストロのお話は、
気持ちをワクワク、ドキドキさせてくれて、
こういう感覚が大事なのかもと思わせてくれる時間でした。

舞台
トラックバック(0)  コメント(2) 

    2016

05.16

FINAL LEGEND Ⅳ②

DSC_0351.jpg

週明けから曇り空。
そして、夕方からは雨。
今はもうなんなの?ってくらいの大雨です。
帰りついた時にはずぶぬれです。
明日は止んでくれないかなぁ。

昨日の続き。
『FINAL LEGEND Ⅳ』
LEGEND TOKYOで受賞した、選りすぐりの
作品が集結したダンスの祭典。
振付師の方が、自分のチーム(生徒さん?)を率いて、
ダンスパフォーマンスを披露する公演です。
10人ほどの振付師が終結したのですが、まさに十人十色。
それぞれの世界観がよく表れているなぁと思いました。
各チーム50人近くいるのですが、
この大所帯をまとめるのってすごいなぁと単純に感心してしまいました。
選曲にもその人の個性が出てるなと思いました。
それぞれが、均等に各パートを踊るチームもあれば、
完全に衣装も違うエースが主役の踊りもアリ。
ミュージカル調アリ、メッセージ性の強いものアリ、
コミカル調、キレキレの魅せる踊りのもの、
色とりどりでしたね。
チーム1人1人が違う振付というわけではありませんが、
それでも盆踊りのように全員が同じってわけではないですからね。
作っていく過程を見てみたいような気持になりました。
印象に残ったチーム、チームというより、”あの子”って
個人が印象に残ったものいくつかありました。
気に入ったものは今日も曲がヘビロテしています(笑)
そうそう、会場はロームシアター(旧京都会館)でしたが、
新しい建物は気持ちがいいです。
併設されている”蔦屋BOOKS”にも行ってみました。
スタバのテラス席はとても心地よかったです。

昨日は、京都の三大祭、葵祭でもありました。
実は長らく京都に住んでいますが、一度も見たことがありません(笑)
代わりに父が友人たちと見に来ており、
少しだけ顔を見せるねと言っていたので、
仕事帰りにすこーしホテルへ。
でも少しのつもりが父は『ごはん、食べに行こう』って。
本人は仲間と食べているのですが、私が食べてないので
食べさせないとと思ったようです。
ホントはちょっと疲れていたので顔だけ見たら帰りたかったのですが、
あんなに笑顔で嬉しそうに行こう!って言われたら断れないです(笑)
ほんの一時間ほどでしたが、軽く食べて、父は飲んで。
場所が変わると(家じゃなくて)何だか新鮮で、
父も飲んでることもありましたが、とても饒舌でした。
もともと仲良しの父娘ですが、昨夜も。
初対面の女将さんに娘の自慢なんかしたりして^^;
あんなに嬉しそうな父の顔を見ていたら、
父より長生きして、もっと頑張って父孝行しないとなぁと
実感した初夏の夜でした。

舞台
トラックバック(0)  コメント(0) 

    2016

05.15

FINAL LEGEND Ⅳ①

DSC_0353.jpg

昨日に引き続き気持ちのいい1日でした。
昨日の場面転換3回は、最初は自分の仕事、
2回目は神戸の友人が訪ねて来てくれた事。
3年ぶりの再会です。
日頃メールのやり取りをしていることもあるので、
久しぶりだけど、久しぶりじゃないような。
懐かしい話もいろいろ飛び出して、
盛り上がり過ぎて、あっという間の数時間でした。
この日のラストの場面転換は、ロームシアターでの仕事。
なので、友人との待ち合わせは、このロームシアターでした。
分刻みとは言いませんが、タイトなスケジュールだったので、
移動の時間を減らすために、車で来るという友人にあまえて
次の仕事場まで来てもらったのです。
そして、その仕事というのが、『FINAL LEGEND Ⅳ』
振付師の才能に着目し、日本のストリートダンスに
舞台公演・ダンス作品創作に対する革新的広がりを生んだ話題の
エンタメ 作品コンテスト『Legend Tokyo』
その歴代受賞作・話題作が一堂に再演されたものが
『FINAL LEGEND』です。
横浜会場に続き、関西での開催です。
これに友人の歌舞伎パフォーマーの『雅屋』さんが
ゲストパフォーマーで出演のため、
スタッフを頼まれたのです。
私の担当は映像係り。
自分史上、初めてのビデオ撮影です。
慣れないながらもなんとかミッションはクリアしたはずです(笑)
その様子とステージ本番の話は明日のブログで。
なにせ、昨日に続き長丁場だったもので^^;
決してもったいつけてるわけではありません。

舞台
トラックバック(0)  コメント(0) 

    2016

05.11

襲名、おめでとう!!

DSC_0348.jpg

梅雨のような空模様でしたが、
夕暮れには陽が射してきて、なんだか
ホッとするような心持ちでした。

今日、ポストを覗くとめずらしい人からの封筒。
古い友人からでした。
中を開けると、襲名の挨拶状と写真の
お扇子、手拭いが同封されていました。
友人は、歌舞伎・長唄界で立三味線を演奏しています。
彼と初めて会ったのは学生の時だったでしょうか。
その時すでに歌舞伎座等の舞台に出ていたのですが、
その他、歌舞伎役者として舞台に立ってた方等、
総勢5~6人のメンバーでよく飲み会をしたものでした。
中学生の頃から師匠の元へお稽古に通い、
杵屋勝国修の名を許され、その後、
尾上菊五郎劇団音楽部の一員になりました。
そしてこの度、『二代目 杵屋勝輔』を襲名したのです。
彼は所謂、そういった家の生まれではありません。
でも、この襲名は彼の日頃の精進の賜物だと思います。
いつも真摯に芸に向き合う姿勢、ブレない彼だからこそ
成しえたことなんだろうなと。
先代の勝輔さんは二代目松緑さんと
公私共に仲がよかったらしく、
彼も四代目松緑さんと仲がいいそうです。
彼曰く”これも何かの縁なのかな”と。
もちろん、縁だけではないでしょうけど。
私が言うのもおこがましいですが、
自分の事のように嬉しいです。
元気をもらいました。
私もがんばらなきゃ!
今月は歌舞伎座の團菊祭に出演しています。
観に(聴きに)行きたいなぁ。
勝輔さんの演奏を聴ける日が早く訪れますように♪

舞台
トラックバック(0)  コメント(0) 

    2016

01.13

イッセー尾形の創り方 演出家 森田雄三ワークショップ@新開地・最終回

DSC_0218.jpg

100.jpg

今日は本当に寒い1日でした。
昨日、東京では初雪との事。
1日遅れで関西にもその寒さが訪れた感じです。
工房で、寒いなぁと思ったら、
暖房じゃなくて、冷房をつけてました笑。
今日は、生徒さんの旦那さまが、ジョギングの途中で
教室を覗きに来られるという楽しいハプニング♪
”先生の顔が見たかったから”との事。
ドアを開けたら、ランニングウエアを着た方が立っていて、
思わず、部屋間違ってますって言いそうになりました笑。

さてさて、少し間があいてしまいましたが、
ワークショップの続き。
初めて訪れた場所『神戸アートビレッジセンター』
恐る恐る覗いてみると、雄三さん(演出家さん)を
囲んで輪が出来ていました。
”こんにちは”そう声をかけて、私もその輪に加わります。
さっそく、私が素材となった、コミュニケーションが始まります。
『この人はどういう人か想像してみて』
みんなの視線が一斉に私に集まります。
初対面の人々が、私について話し始めます。
脳外科医で、先日行ったっ手術に思い残すことがあって悩んでいる、
水商売をしているケド、色気では売っていない。
でも、ゴージャスに生活している。
芸大を出て、染色家をしているetc.etc.
みんな好きな事を言ってくれる笑。
最終日の舞台にも出られないし、この日も
最後までいられないというと、
みんなの前で一人発表会をさせてもらいました。
正確には一人で成り立たない芝居だったので、
1人横で援護射撃をしてもらいましたけど。
設定だけ決められて、後は即興。
設定は、火葬場。
幼い子を亡くして、言葉にならない母親。
火葬場の立ち上る煙を見つめて、
たった一言”あんなに早く逝ってしまうなんて”
横で友人だか、いとこだかの男性が、
関係のない事を、取り留めもなく話す。
慰めの言葉など何もないから。
哀しみが深すぎて、言葉など出なかった。
涙の一歩手前で
雄三さんには”、いいよ、よかった。でも泣き出しそうで
ちょっとやり過ぎかな”と。
本当は、上手く演じたのではなく、
母の事を思い出して、胸がつまっただけなのです。
後日、他のメンバーから聞いたのか、
雄三さんから、メッセージをいただいた。
『森本さんの事情を知って、腑に落ちています。
黙っているだけで「あふれる哀しみ」でしたね。
それを「涙が出るような表現」ではセンチだし、
体験にならないというのが僕の感想だったのです。
僕はもうすぐ亡くなる側の人間です。
願わくば、皆の「内面が深くなる」との意味付けをしたい。
良い芝居だった。人がいるだけで
演劇は成立すると理屈では分かっていましたけどね』
(一部)
その他にも、昔からのメンバーの方からも。

今回のこのワークショップで、他者から見える私はこんなのかと驚いてみたり、
当っている部分もあるけど、いや違う違うと思ってみたり。
それはあなたの勝手な思い込み、
母が亡くなったという情報からのイメージなのだ。
という思いや、それは私が否定したいだけで、
それも私なのかもしれないという思い。
複雑な思いが折り重なって、
正直な気持ちを言えば、打ちのめされている。
私はそんなにも哀しみを張り付けたまま日々を過ごしているのか。
鏡の前で笑ってみるけれど、答えはまだ出そうにない。

舞台
トラックバック(0)  コメント(0) 

 |TOPBack