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    2012

06.08

『坂東玉三郎』美の世界へようこそ

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少し前になるのですが、坂東玉三郎主演の
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』@南座、観に行ってきました。
玉三郎さん以外、ほとんどが歌舞伎の役者さんじゃない、珍しい舞台でした。
いつもの玉三郎さんのイメージと違って、傾城ではなく、
よくしゃべる世話好きの芸者さんの役で、劇中で起こったことを
話すときは、まるで講談師のようだったのですが、
どのお役でも玉三郎さんは気品があって居住まいが美しいです。
舞台に伴って、『玉三郎”美”の世界展』も開催されていました。
選りすぐりの衣装や舞台写真等が展示してあります。
”楽屋拝見”と題した、楽屋を再現したコーナーも。
舞台、展示と、玉三郎さんの魅力いっぱいの”美”の世界でした。
ふるあめりか~の舞台は終了していますが、6月も引き続き、
”美”の世界展、坂東玉三郎特別公演『阿古屋』『傾城』が上演されています。




舞台
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comments

 玉三郎さんの生の舞台は、大阪の松竹座で見たことがありますが、幻想の世界から抜け出て来たように、美しく、気品に満ちた姿が、目に焼き付いています。
 映像で見て、もっとお色気があるのか、と思っていたけど、お色気は、意外と感じられず、妖精のようでした。
 玉三郎監督の映画も好きで「外科室」が、衝撃的でした。
 私は、恋愛至上主義や、耽美的な大正ロマンが大好きなので、彼の監督映画もまた、見たいです。
 南座上演中にぜひ、見たいものです。

上方リリコ:2012/06/10(日) 05:54:47 | URL | [編集]

リリコさん
大体のお役は、リリコさんの感想にあるようなものが多いですよね。
鷺娘なんてまさにそのイメージ通りでは。。
今回はとても人間くさいお役でしたけど、それでも、凛とした佇まい等は玉三郎さんだなぁと思いました。(もちろん、お役に徹してらっしゃって”玉三郎”が先に立ってるということではないですけど。。)
私は映画の方は観たことがないので、ぜひ観てみたいですね~(^^)

もりもとようこ:2012/06/10(日) 09:01:22 | URL | [編集]

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